こじらせ女の「すみません」

どうもどうも、谷口佳奈子です。

45歳を過ぎ、どうも体に熱がこもりがちです。汗をかきたい夫と、汗をかきたくない私で、エアコンの稼働に対して考えが異なる今日この頃。笑

どうでもいい話題でしたね。ははは

 

さてと。

みなさんはよく謝りますか?何をいきなりと思った方、よーく日常の会話を思い出してみてください。「すみません」「ごめんなさい」頻発してませんか?

していないならOK!(もちろん必要なときには素直に謝るのは大事ですね)

 

私ね、やたらと「すいません」「あー、すみません!」って言う人間だったんですよ。

前にもどこかで書いたことありますが、お洋服を試着していた時の話。ちょっとサイズが合わなかったので、スタッフさんにサイズ交換をお願いしたんです。快く持ってきてくださったときに「すいません」と受け取った私。

その様子を見ていた友人が「そういうときは“ありがとう”でいいんだよ」って教えてくれたんです。(ちなみに言語調整の大切さを教えてくれた方です)

目からウロコ!

感謝を伝えればいいんだってこともそうだし、何より、自分が常にへーこら謝ってたことにも驚き!というか恥ずかしさ!

自分を落とす、という行為を自然にやってたんですよね。もうこれは無意識に。

「私」という存在に自信がないというか、価値を見いだせていなかったから、「お手を煩わせてすみません」という感覚で使っていました。あとは、「嫌な想いをさせてはいないだろうか?」という不安の表れですね。

 

だからね、「すいません」「すみません」という言葉を多用してるなら、ちょいと自身の心に潜り込んで【私は私をどう扱ってるのか?】というところを確認した方がいいですね。

そして、上に書いたように、そのシーンに応じて「ありがとう」のように言い換えられる言葉があるなら、「すいません」を使わないようにしてみてください。

それだけで、自分の耳から入ってくる音が変わりますから^^
(目で見る文字も同じよ)

 

とはいえね、このクセは根深いんですよ。

私もたまに夫に発動します。「嫌な想いさせちゃったら嫌だな」と思うから、つい、「ごめーん」と言ってしまう。先回りして謝っちゃうことがあります。もちろん夫は「え?そんなの全然」って氣にも留めていないし、そういう人だと分かってはいるのだけど、癖なんでね、クセ。

だからと言って、癖の抜けない自分を責めたりはしませんが(これ、やってはダメよ!)、もっとリラックスした状態でもいいよなー、なんて自己観察しております。

やりすぎるとね「とりあえず言っておけばいい」という感覚も芽生えますからね。相手の感情をコントロールするために言葉を選んじゃー、どんどんこじれるよ。笑

 

名は体を表すというように、言葉も体を表すと思います。

ご自身が日頃どんな言葉を使っているか、ぜひ観察してみてくださいませ。

ではでは、またー!

p.s.
こじらせ女子と書こうとして、女子って年齢じゃないわよね、と女にしました。苦笑

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