あるべき、あらねば、という幻想。

どうもどうも、谷口佳奈子です。
最近、Instagramのストーリーズで絵日記を流しているんですが、意外と好評で喜んでおります。笑

さて、お客さまとお話をしていると様々な「こうあるべき」「こうするべき」「こうしなければならない」というルールが浮かび上がってきます。

それは言い換えれば、その方が持っている【理想】でもあるのですが、よい妻であるべき、よい母であるべき、よい人間でいなければならない、という大きな虚像に押し潰されそうになってらっしゃることも多々あります。

税金を払う、みたいな「しなければならない」ことは、それなりにルールを守ってして頂くとして笑、それ以外の「~であるべき」という考え方に苦しくなった時は、こう置き換えてみてください。

「~ならラッキー」

よい妻でいられたらラッキーだし、よい母でいられたらラッキー、よい人間でいられたらラッキー、他にも色々です。

「こうするべきだよね」という自分への声掛けは、理想として掲げている状態から、知らぬ間にどんどん深く自分を縛る鎖のように変化していきます。するべきことができなかったときには尚更、自分を責める材料にもなり得ます。

本末転倒の極み。

自分で自分を懲らしめる必要がどこにあるだろうか?

そもそも、その“べき”や”ねば”はどうして発生したのか?本当に必要なのか?幻想ではないか?

一旦、問い直してほしいと思います。

物事が停滞しているときや、なんとなく心が重いとき、何かに追われている感覚になっているときには特に、上のことを意識してみてください。

幻想から解き放たれたとき、肩の荷が下り、心が軽くなり、あなたらしさがヒョコッと顔をだしてくれるはず。そうやってニュートラルに戻る作業を定期的にしていくと、自分の感覚が研ぎ澄まされて視野が広くなります。

リラックスした状態でこそ、能力や魅力を発揮することができますからね。

ぜひぜひ、あなたのその【べき】【ねば】が幻想だということに氣付いて楽になってくださいませ。

ではでは。じゃーねーーーー!

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