私にとって「好き」とは刺激だった。

どうも、ご無沙汰しております。谷口佳奈子です。

ほぼ1カ月ぶりの更新です。8月頭に義父が急逝し、葬儀を始め様々なやり取りでバタついておりました。お盆には一旦落ち着いたのですが、なんだかやる氣が全く起きず、大事な仕事だけ片付けて後は休んでいました。

やっと画面に向かう氣力が湧いたので、こうしてブログを書いています。

 

実はこの春頃、「私って夫と恋愛してないなあ」と感じていました。もともとは大学のゼミ仲間で恋愛対象として見たことは無かったし、30代後半で久々に連絡を取ったらそのまま結婚の流れになったので、夫を“彼氏”と認識したのは本当に短い期間でした。

どちらかといえば、最初から「夫」という存在でした。

【トキメキよりも安心感】当初の私が求めていたことがそのまま具現化されたという意味では、私の引き寄せ力ってすげー!と満足していますが笑、環境に慣れて落ち着いてくると「ちょっとくらいドキドキしたいぜ」というワガママも湧いてくるわけで。(そっちも引き寄せろよ、という声には耳をふさいでおきましょう笑)

 

そんな折、夫がとある小説を読んで内容の一部を話してくれました。
青い鳥(新潮文庫)重松清

教師が生徒に「下の名前で呼ばれたことはあるか?」と問いかけるそうです。下の名前で呼ばれることで信頼や愛情を感じることができる、といった話だったように思います。(違ったらごめん、私読んでなくて苦笑)

夫はそれについて「俺も親以外に呼ばれたことないなあ」と言ったので、「じゃ、私が呼んでもいい?」と提案しました。

 

実は結婚を前提にお付き合いを、と決まった頃に「下の名前で呼ぼうかな」と言ったことがあります。なんとなく距離を縮めたかったのもあるし、やっぱり恋人という関係に変わるんだから、なんて女子高生みたいな感覚でそう言ったんでしょうね。

そうしたら夫は「いや、なんか恥ずかしいし、これまで通りで」と一蹴し、谷口くん/りんちゃんという大学時代からの呼び名がそのまま継続されました。(私は旧姓 林なので)

それについては特に違和感もなく過ごしてきましたが、あるとき、私が夫を名字で呼んでいることについて知人から「ムードないやーん」と言われたことがやたらと引っ掛かりました。

そこから恋愛感情ってどんなだっけな?好きってどんなだったっけ?とモヤモヤすることもあり、「夫に恋をしてみよう」なんて考えたところに、例の名前呼びのチャンスが訪れたのです!

 

ちょっと長くなりそうだから、続きは次回!

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