続)私にとって「好き」とは刺激だった。

こちらの続きを書いています。

 

夫を下の名前で呼ぶにあたって、呼び捨てがいいのかどうかでも迷いました。なんか“急に”感があるのも嫌だし、キャラでもないので、くん付で呼ぶことにしました。そしてこう呼ぶからと夫にも伝えました。準備万端!笑

ところが、いざ呼ぼうとすると、つい名字で呼んだり、なんだか恥ずかしくなって呼びかけもせず会話を始めたり、どうもドギマギしっぱなし。それでも、慣れは大事だと続けること4カ月。

 

お義父さんの葬儀が終わった夜、ホテルの近くのお店で食事をしているときのことでした。

夫の家族のこと、夫とのこと、色んな話をしている中で、私がどうして夫を下の名前で呼びたくなったのかを伝えました。そして、未だに慣れないことも。笑

「谷口くんとは恋愛をしてないなって思ったから、そういう氣持ちを味わってみたかったけど、なんかやっぱり自分に浸透しないんだよね。苦笑」

そうすると夫は「俺もしっくり来てない。それに名字で呼んでもらえる方があの頃みたいでキュンとする」と言ったのです。(さすが乙女な夫)

やだ!キュンとしてくれるなら急いで呼び方戻さなきゃ!

その瞬間からすぐに呼び方戻しました。あーーー、しっくりくるーーーー。笑

 

今回、お義父さんのことがあり、夫婦で過ごす時間が格段に増えました。24時間一緒が2週間。全く疲れることなく、自分でも驚いています。←え

価値観を共有しなおすこともできたし、将来の展望についてもよりリアルになった氣がします。夫とのこれからの生活が楽しみにもなりました。

なにより、自分が感じていたこと、彼が感じていたことを共有できたことが貴重でした。

 

ああ、私にとって「好き」とは刺激だったなーと思い出しましたよ。これまでの恋愛で味わってきたことは刺激。いつか壊れてしまうかもしれない、手に入らない、そういうリスクを抱えながら過ごすドキドキと、そこに生まれる刹那の喜び。

だから、今の生活にはないんだな、と変に納得。

子供がいない分、変化に乏しくなりがちなので(特に我が家の生活リズム的に)、ドッキドキすることがほぼ無いんです。でも、本当はその安心した暮らしがとてもありがたい。

改めて、夫が居てくれることに感謝と幸せが湧きました。

 

もしいつか夫が私のことを「佳奈子」なんて呼ぼうもんなら、心臓が壊れてしまうかもしれません。笑(どんな感じか死ぬまでに1回くらい呼んでみてもらおうかね)

 

長々と、お読み頂きありがとうございます!まったねーーー!!

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